6年間英語を勉強したのに英語をスムーズに話せない理由
こんにちは、Rinaです。
日本では本格的な梅雨シーズンみたいですね。
バンクーバーはたまに雨が降りますが、
ほぼ毎日快晴で過ごしやすいです。
たまに急に雨が降ったり気温の変化が激しいですが大きな問題はないです。
さて今日は英語が流暢に話せない理由について。。
皆さん、中高で習いましたよね?
英語を。
私も学校から帰ってきては塾に行き英語を猛勉強しましたよ。
基礎から応用まで幅広く習い、
結果中学では英語は5、高校では殆ど5
たまに4といった
好成績を修めることができました。
そして中学卒業時には英検3級を取得しました。
だがその努力は海外に出てきてから無意味だったかのように
頭の中で英語がパッと出てこないのです。
「わ、私中高では英語の成績良かったのにどうして人と
コミュニケーションできないの!?」
という状況に日本人なら誰しも陥ります。
▫︎日本人が英語を話せない理由
何故なら理由は一つ、
英語でのアウトプットをしてこなかったから
なのです。
私達は主に教科書ノート、そして日本語をベースにした英文法、単語について学んできました。
だから文法や簡単な単語ならもう身についているのです。
日本人に必要なのは会話力、そうアウトプットすること。conversationなのです。
海外の英語の授業は当たり前ですが全部英語です。
これから自分達が何をするか、説明も英語でされるので最初のうちは
"今私は何をするべきなのか?"と
状況を把握できないこともしばしばです。
ですが毎日英語を聞かされていると自然に耳に入ってくるようになりました。
pronunciationって何?ってなりませんか?
adjectiveとは?
私はこのような英語も最初は分からなかったので
頭の上で???だらけでした。
そしてイメージすることがとても重要。
日本にいるときに電子辞書を買い、
持ってきましたが電子辞書は最終手段です。
よく先生は難しい英単語があると
Googleのイメージ検索で画像を見せてくれます。
詳しく知りたい時はYouTubeで動画を見る。
私はその行為がとても重要だということに
気づかされました。
何故なら記憶に残るイメージを脳内に
覚えておかなければならないから。
例えばdiseaseとは何か?ということについて
Googleで画像検索すると
このような結果になります。
※少し生々しい画像もあったので一覧でお見せできませんでした。
答えは病気という意味なのですが病気ってsick
と思いますよね。
電子辞書で病気と調べても一瞬で意味もスペルも忘れてしまいます。
英語には同じ意味でも違う単語が山ほどあります。
大切なのは自分が赤ちゃんに戻った感覚になり、日本語を知らない人になることです。笑
私達は
見る→書く→聞く→読む→話す
という順で勉強してきましたが
海外で生きていくためには
聞く→話す→見る→読む→書く
という順番で語学を習得する必要があると思いました。
日本語に置き換える必要はありません。
英会話というものはそういうものです。
私達も日本に生まれて親の話す言葉を聞き、何年もかけてスラスラと話せるようになりました。
だから書くのは最後でいいのです。
大切なのは音を聞き取ることです。
実際、ブラジルやラテンアメリカ系の人は間違った文法でも英語を並べて流暢に英語を喋っているかのように見えてしまうのです。。
彼らはリスニングにおいてはとても長けています。
英語のリスニングができない理由
まず英語と日本語では話すスピードや発音が全く違います。
だから現地の人が話すスピードに慣れる必要があります。
英文を聞いて日本語に置き換えている時間に話は終わっています。
これでは20%しか把握できていません。
英語は最初に主語が来て次に動詞、
後は目的語が来るので最初の冒頭の英語をしっかり聞いていれば後の言葉は何となく
イメージすることができるのです。
そして脳内で日本語に置き換える必要はありません。
また英語は短縮が好きなので言葉一つ一つをしっかりと話すのではなく、
連動しているかのように続けて話す為、言葉が濁ります。
しかしそれも聞き取れるようになる必要があります。。
▫︎英語が話せないのは文化の違い
これもかなりスピーキングには影響していると私は思います。
何故なら日本人はどんな状況においても
空気を読むことに長けているからです。
それがモロに日本語に表れており、
意識することなく私達は自然に使っています。
英語は、相手に伝える言葉を確実に伝えます。
例えば
A: 「俺、明日〇〇のライブ行ってくる」
B:「えーなー!どこで??」」
A:「城ホ」
B:「え?」
A:「大阪城ホール」
という日本語に対して笑
まずここで私達が考えるのがAが城ホと言った後に対してBがえ?っと回答。
このBの意味は
聞き取れなかったからもう一回詳しく教えて
と意味ですよね。
Aはそこで詳しく教えました。
英語の場合は
What was that??や
Could you say that again??
I didn't catch that. など
聞き取れなかったことに対して何かしら回答があります。
(英語の場合 Ha?! などいう言葉もたまにあるので日本人からしたらハア?と聞こえてるので感じ悪く聞こえますが向こうからしたら普通です)
このように日本人は相手が言ったことに対して
状況をすばやく考えて言い換えることができるのです。
他にも色々例文はあるのですが
無意識に私達は使っています。
その面においては英語は時制や数えられる名詞などしっかりしていると思います。
いかがだったでしょうか???
先生のように語ってしまいましたが
実際私はまだペラペラに英語が喋れません。。
中級クラスになりましたが上級クラスの人とは
まだ大きな壁があります。
ですが海外に来てから今までの勉強方は間違っていた!!
と思い知らされたのです。。
この勉強方法を駆使して秋までには
スピーキング力を
頑張って上げたいと思います。
▫︎多国籍カナダでの言語背景
カナダは移民の国なので
親が他国で生まれて育ったので英語を第二言語としている。
子どもは英語を喋る。
親子の第一言語が違うにもかかわらず
生活をできていることに私はとても尊敬しています。
電車の中でも色んな言語が飛び交っているので
日本に居た時と違って不思議な感覚になりました。
もうすぐカナダに来て2ヶ月。
最初に来た頃に比べればリスニング力やスピーキング力は多少成長したように思いますが
後々仕事を探さないといけないので
常に英語を話すことを念頭に頑張っていきます。
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Have a nice day.
Rina