a life is mine

〜カナダ🇨🇦ワーホリほのぼの日記〜

情けない自分と小さなプライド

 

 

 

 

「私は情けない」

 

 

こんな言葉、カナダに来る前は想像もつかなかった。

カナダ出発を控えた自分にこの言葉を聞かせてあげると過去の私はどうなるのだろうか?

 

 

正直ワーホリなんて

私のただの見栄っ張りなプライドの塊なのだ。

 

 

海外への憧れ。英語への憧れ。

お洒落な街並みと白人に囲まれた生活。

高層マンションでの暮らし。

外国人の友達や

外国人の彼氏が出来てしまったりと。

ニヤニヤが止まらなかったあの時。

 

 

予想していたものとはほぼ合っている。

実際

高層マンションにも住んでいる。

 

景色も良い。

 

でも

今の私は正直言って

ワーホリが充実しているとは言えない。

 

少なくとも自分で感じるには

こんな生活、

日本で毎日仕事してた時と変わらないと思う。

レインクーバーが始まった10月、

仕事が始まったのもその時期だが

私は本当にどこへも行っていない。

 

ほぼ毎日職場と家との往復だ。

 

たまに誰かと飲みに行く程度。

 

周りがどう思っているのか分からないが

はっきり言うと今の自分は

 

 

 

ただの一匹狼で

変なプライドを持った

外国人が好きな日本人ワーホリ女だ。

 

 

 

 

カナダに来てもう10ヶ月過ごしてきた。

英語も話せるようになったし仕事も順調。

強いて言うならば毎回の収入が安定していれば良い。

 

 

私には親友と呼べる存在が必要だった。

 

日本にいれば親友とはいつでも会えることはできる。

私にとって友達とは、

はっきり言うと

苦を共に過ごしてきた人か、

昔からの友達しか

いないのだ。

 

 

今の自分はただの情けだ。

孤独から逃れたいがために

夢を大きくみたり

小さなプライドを守るために

自分を良く見せようとしている。

 

このブログもそうだ。

70%以上が良いことばかりだと思う。

読者のみんなにはワーホリを素敵なものだと

思って欲しいから。

でも現実は甘くなかった。

 

辛くても私は泣かない。

それは何故だか私にも分からない。

 

 

人と出会って別れる。

この国に来てもう何人とそんなことをしてきたのだろうか。

新しい人と出会って

情に負けてしまったこともあった。

 

過ちを犯してしまったこともあった。

 

 

でも

もう誰も失いたくないよ。

 

 

 

私の心の穴は埋まらない。

スッカスカだ

 

誰がこんな私を尊重してくれるだろうか?

愛とはgive and takeだ

 

 

 

カナダ人の恋人もできそうでできなかった。

 

 

しかし私は辛いことがあっても諦めない。

 

 

辛いことがあってもいつか

幸せが来ると信じているから。

 

 

UVERworld が教えてくれた。

 

 

 

Rina