a life is mine

〜カナダ🇨🇦ワーホリほのぼの日記〜

バンクーバーでアパレルのお仕事。

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皆さんこんにちは、Rinaです。

かなりブログを更新するのが遅くなってしまいました。。

気がつけば2018年が終わって2019年に。

9、10月、年末年始は

バタバタの毎日でした。

今日のバンクーバーは雪が降りました。

 

 

さて、私が念願のローカルジョブをゲットするまで。

皆さんとシェアしたいと思います。

 

 

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①レジュメの作成

 

海外で仕事をする為には日本と同じで履歴書が必要になります。

でも日本のような履歴書用の紙はなく、

自分でレイアウトからすべて1から英語で

作成しなければなりません!

結構面倒くさいことなのですがレジュメがなければもちろん採用はされません。

そこで私が使用したのはResume.com

レイアウトを事前に用意してくれていて自分で好きなタイプを選び、

Summary(要約)やExperience(経験), Education(学歴)

が入力できるようになっています。

最終的に1ドルくらいかかりましたがPDF作成もしてくれるのでとても便利なサイトです。

 

さて、レジュメを作ると決めたものの

英語でレジュメなんぞ作ったことのない私。

学校のカウンセラーさんに相談する毎日でした。

ある日は図書館にこもり、

日本語で書いた経験を翻訳したり。

レジュメ作成で時間を要しましたが

なんとか!

こんな私でも英語でレジュメを作ることができました。

 

ちなみにレジュメは a やtheがなく主語も省くと要点だけがまとめられます。

レジュメ作成の時間は自分にとって苦の時間でしたが努力して良かったと思います。

 

 

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②仕事探し

 

さて、レジュメも完成したしあとは面接するのみ!のところなのですが

バンクーバーではどのように仕事をゲットできるのか?

 

日本ではオンライン上のサイトで仕事を探したり自分で電話して応募したりなのですが、

この北米ではレジュメ落としという方法があります。

 

この方法は自分が自ら働きたいと思うお店や企業に出向き、働きたい!という意志を店長に伝え、レジュメを直接渡す方法です。

 

なかなか勇気がいりますが普通に道を歩いていると

"We're hiring now!"

 

などの看板を目にすると思います。

一番の主流はネットみたいなのですが

私はローカルジョブをゲットするためにindeedを使っていました。

 

ですがこれが中々返事が来ない!笑

実際のところ数件応募しましたが

返事が返ってくることはありませんでした。。

 

こんな時間を無駄にできない!と思い

学校帰りにショッピングセンターを巡りレジュメを渡しに行ったり

hiringの文字がないか街をウロウロする毎日でした。

その頃私は5ヶ月くらいもう経過していたこともあり、

周りのワーホリの友達はすでに仕事を始めている人が多かったので焦る毎日でした。

 

レジュメを配ること数日、

数件の会社から連絡を貰うことができました!

 

 

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③お土産さんでの仕事

 

 できるだけ早く仕事を始めたかった私は

日本語サイトの求人もチェックして、

ガスタウンにある有名なお土産店に応募しました。

 

日が経たないうちにボスから連絡が来て

早速面接をすることになりました。

 

面接内容は特に大した内容ではなく、

ウチの店は忙しいけどやっていける?や、

長期で働ける?などの会話で

自信に満ち溢れていた私は普通に笑顔で

No problem!と答えていました。

 

早速そのお土産で仕事をすることになったのですが、お客さんはほとんど全員が観光客。

服を主に扱っていたので仕事内容は服の整理や品出しなど。

 

なので自分からお客さんに話しかけるということはなく、お客さんが質問してきたら答えるという形。接客はむしろゼロに近いもので品出しをしたり服を永遠に畳んでいるだけでした。

 

最終的に1週間はトレーニングということで

頑張って働いたのですが、ボスから

"もう明日から来なくて良いよ"

というメールが届いていました。。

ショックが隠せなかった私。

そしてここでまさかのクビ。

理由を聞くと

"君はウチの店に合っていない"

と言われました。

 

当時はとてもショックでしたが仕事内容も

大してやりがいのあるものではなかったので

クビにされて良かったと思います。

 

 

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④ついにカナダのアパレルブランド"Roots"でemployee IDを貰う。

 

 

また振り出しに戻ってしまった私。

お土産さんでずっと働いていけると思い込んでいたのでその間に連絡があった会社は無視していました。

でもどうしてもアパレルの仕事をしたかった。

諦めたくなかった。

再度レジュメを配り自分をアピールしました。

 

そこでGAPRootsから連絡を貰うことができました。

 

先に早かったのがGAP。

面接をしてから約5時間のトレーニングを受けました。

内容はジーンズについての知識や

在庫検索の仕方、畳み方など。

GAPのスタッフはカナダ人が多かったように思います。

とても気さくな人達でマネージャーもとても優しくて良い環境でした。

 

レーニングでは

ジーンズを試着して体感して接客方法を学んだり。

たった5時間のトレーニングでしたが

英語でジーンズの説明を受けたり早速インカムをつけて

スタッフ間で連絡を取り合ったりなど

楽しかったです。

日本でアパレルをしていた時もLevi's やEDWINのジーンズを取り扱っていたので

英語でジーンズの説明を聞くのははすごい刺激的なものでありました。

その時もう私はGAPで働こうと決めていました

 

 

そして数日後、

Rootsのマネージャーから連絡が来ました。

Rootsはカナダの有名ブランドで、バンクーバーの街でも

Rootsの服を着ている人達を良く見ます。

正直Rootsで働くのは語学学校時代からの夢でありました。

 

早速面接。その時にもうemployee IDを貰いました。

employee IDというのは従業員IDのことです。

employee IDを貰うことが出来た時は喜びに満ち溢れて嬉し涙が出そうでした。笑

 

 

でも私にはGAPが頭の中にありました。

 

GAPでも仕事をしたい。

 

最初はGAPとの両立も考えていたのですが

Rootsのシフトが出るのがかなり遅く、スケジュール調整が難しくなると判断したため、

腹をくくり、

Roots1本でやっていこうと決心しました。

 

GAPの店長には電話をしたり何回かメールをくれていたので

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

でもGAPで働くことを辞めた分、Rootsで頑張ろうと決心しました。

 

 

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⑤Rootsでのお仕事

 

10月中旬、やっと仕事が決まり接客も思う存分できることに

ワクワク感を隠せなかった私。

初回にRootsの服を4着買ってやる気に満ち溢れていました。

 

やる気だけは誰にも負けませんでしたが、

さすが外国。

まず最初の壁は英語がスラスラと出てこないのと

みんなの英語を聞き取ることに必死でした。

 

Rootsの従業員のみんなは超インターナショナル。

中国、台湾、メキシコ、ヨーロッパ、韓国、ブラジルなど。

もちろんカナダの人もいます。

殆どの人が英語を第2言語としています。

 

私はそんな環境で英語を使って働けることに幸せを感じました。

こんな経験、もう二度とない。

そう思って日本で培ってきた販売スキルを活かすべく

必死にお客様にアピール。

私もみんなのようにもっと英語を頑張らなくちゃ!と

アウトプット100%を意識に

間違っててもいいから英語で接客、英語で会話をすることに集中して

お店の売上を作りました。

 

"英語を使って服を販売する"

ということを念頭にこの約4ヶ月間、頑張ってきました。

でも本当に働いていると色々ありますが

Rootsで雇ってもらえて本当に良かったと思います。

 

入社した頃は何も出来なかった私ですが、

2月になり過去を振り返ってみると自分なりに頑張っていると思います。

ブラックフライデーやボクシングデーの時は

朝の6時からストックの整理など

年末年始は休むことなく働きました。

お正月も働いていました。

みんながパーティーや休んでいる時に働くのは

アパレルあるあるなのですが笑

 

同じ事を頑張ってやり遂げたスタッフ達とは

達成感もありますし、

何よりその達成感を得ることが他の何よりも良い経験になっていると思うので

旅行に行っている友達やパーティーを開いている友達を

羨ましく思うことはありませんでした。

 

旅行はいつでも出来るけどカナダで英語を使って働くのは

今、この瞬間しかできないかもしれないから。

 

今のところ欠勤はゼロなのは恥ずかしながら自慢です。

あと約2ヶ月、働けるのですが閑散期の今でも

しっかりお店の売上に貢献しようと思います。

 

 

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私にとって毎日はチャレンジ。

 

 

何故か最後は自分の意思発表みたいになってしまいましたが

カナダにいる時間も長くないので

毎日を大切に生きていこうと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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See you next time!

 

Rina